脱炭素化が社会的に関心を集める中、塗装工程におけるCO2排出抑制の取り組みが本格化しています。
プラスチック成形品の塗装工法は一般的にメジャーな方法ですが、昨今、環境負荷低減を目的に「塗装レス樹脂」が材料メーカーから開発上市され、塗装代替としてその材料を用いた自動車部品、家電部品などに使用されています。
しかしそれぞれの技術にはデメリットがあります。
課題
課題
原着原料のフィラー配向が外観面を損なう。
そのため、複雑構造体が成立できず、パネル系部品と構造体部品の組み立て品となる事がある
弊社ではプラスチックの2色成形工法を得意にしており、これまで培ってきたノウハウを活かした “塗装レス 2層成形工法をご提案致します。
2層目(2次材)にクリア層を成形する事で、深みと色味で奥ゆかしい高級感を表現できます。
また、2色成形による構造体との一体成形が可能となります。
2色成形のお試しとして、弊社保有の「デザインプレート」型にて試作が可能です。
デザインプレート